帰国後バタバタでまたまた遅れました。
その場の勢いで書いたparade 以外は何も書けてないので時間を見つけて新学期が始まるまでには書けるようにします!
本日はもうこのブログで何度も取り上げてるムーランルージュ。
ロンドンで一回見たもののアーロントヴェイトの期間限定カムバックのニュースを受け、ニューヨークまで来ました。
いやーわざわざ来てよかった!
行きは12時間のプレエコ、帰りは14時間のエコノミーは正直地獄だったけど。
その価値はあったと思います。
今回は絶対に後悔したくない絶対に楽しんでやるって言う執念から最前取りました!
それにしてもムーランルージュって観光客多いですね。そりゃそうだ。
ブロードウェイは割と観光客向けとそうでないのがわかりやすいと感じるのですが、ムーランルージュは観光客向けに最もホットな作品って印象。
映画さえ見てれば英語わかんなくても全然追いつけますもんね。この作品。
オペラ座の怪人とかもそうだったはずがクローズに向けてチケットの値段が他の相場の二、三倍していました。
(Viva資本主義)
さて本命のアーロン。
30センチの距離で恋に落ちて、恋に燃え、嫉妬に狂うアーロンを見られたこと。
これはもう一生の思い出になったと思います。
ずっと見たかったあのシーンやこのシーンを肉眼で見て、自分の耳で感じて、感情が溢れる。
やっぱり生の舞台って楽しい!!!
YouTubeで感覚をなんとなく感じることはできるけど生は別物!
ただ今回アーロン目当てで来たはずが
サンティアゴに落ちかけました。
最前なのもあり、めちゃくちゃ目が合う。
私は関係者か?ってくらい目が合う。
そしてサービスがすごい。
ムキムキで色っぽいサンティアゴにやられるもんだから撃たれた振りとかしてたら。
投げキスやらウインクやら、電話して?のジェスチャーやらすごくてめっちゃ楽しい。
ちゃんとその後playbillに書いてあったインスタフォローしました(チョロヲタ)。
最前席の醍醐味でもありますよね。
ロンドンのレミゼの時もそうだった。
作品の感想はロンドンの時に書いているので気になる方いればぜひそちらも読んでみてください!
ここではロンドンの時とニューヨークの違いを少し書こうかなって思います。
ニューヨークでは2019年に始まり、ロンドンでは2022年始めに始まっているので、ロンドンではまだまだ観光客以外にも地元の方が来てる感覚がありました。
それに対して、ニューヨークは観光客がほとんどとアーロン目当てのヲタクっぽい人って印象。
あとびっくりしたのがニューヨークの方が色々厳しい。
ロンドンって写真撮影とかむしろウェルカムかなってぐらいバシバシ撮ってOKなんですが。
ニューヨークはめっちゃ厳しい。
ムーランルージュは開演前にキャストがじわじわ登場して雰囲気が高まったところにクリスチャンが現れ、ショーが本格スタートするんですけど。
ロンドンは本格スタートまでは結構撮り放題。
それに対して、ニューヨークはアクターが上がった瞬間撮るな!ってめっちゃ怒られます。
気づかずに写真撮ってる人にはめっちゃ強いライト当てて注意します。
でもカテコは全然OKでした。
他にもロンドンの時に利用したVIPラウンジ最高だったのでニューヨークでも利用したくて調べたところそもそもやっておらず…!
コロナの制約なんでしょうか?
あと感覚的にバー利用者少ない。
観光客が多いからなのかは謎ですが、ロンドンの時はみんな飲んでたのでちょっとびっくり。
結構ネガティブな話ばかりになりましたが、アメリカならではで楽しかったのが、
サティーンが公爵に対して、
「私は誰にも所有されない!」
って宣言するシーンで大歓声が上がってて!
行け!サティーン!ってみんな応援する雰囲気。
いやー最高でした。
ロンドンは初めて観る人が多い中で普通にセリフとして落とし込んでる感じだったんですけど、
アメリカだと何度も見ている人やヲタクがいるのでそのセリフを待ち構えて盛り上がるって感じで。
ヲタクのおかげで全体も盛り上がるので楽しいですよね。
日本でもやりたいけど絶対白い目で見られる笑笑
(もし協力するよって方いたらいいねください)