年明けてからテストやなんだかんだでサボっておりました。
ちょっと昨年のサイゴンとかエリザの感想とかもどっかで書きたいのですがこれは難しそうなので思い切って今年の書いちゃいます。
一月はテストで少なめにしていたので
ビューティフルゲーム✖️2
ファーストデート
あとは演劇ではないのですが
Opulence
Groove back
二月は今の所
キングアーサー
ミーンガールズ
キングダム
The voice of westend✖️2
といった感じです!
それぞれ感想をまとめていこうかなと思います。
「ビューティフル・ゲーム⚽️」
予定が合わなくなった母のチケットを譲り受け、なんだかんだ二回観劇することになった本作。
年末のホリプロ忘年会こと「Gift for You」で、推しの小野田さんのラブネバを聞いてから、空前のALWブーム中だったので、ロイドウェバー作品の本作は見事に脳内から離れませんでした。
主演がジャニーズWESTの小瀧望さん。
ミュージカル初挑戦とのことで、「え、大丈夫?」と思っていたのですが、その不安は見事に打ち砕かれるパフォーマンスでびっくりしました。
ミュージカル初挑戦の方だとたまに「ん?」みたいな独特な歌い方でミュージカルの世界観に合わないことがあったりするのですが、そんなこともなく上手だった上に、主役らしい堂々とした演技がすごく魅力的でした。
周りで観劇した人からも評判がめちゃくちゃ良かったし、もう次のミュージカル出演決まってたりして、、、。
あとはトーマス役の東啓介さん。
昨年のジャージーと一昨年のマタハリを観劇してるんですけど、東さんは見る度に技術がめちゃくちゃ進化されてて、すごい役者さんだぁって毎回思っています。
今回のバーのシーンはこの人スターだって感じさせる迫力といい、オーラがすごかった印象です。
そして、メアリー、バーナデット、クリスティンの女子3人!
全員他の作品で拝見して、素晴らしくて大好きな女優さんなので、この3人が揃うってすごいなぁって感じてました。
正直もっと3人のシーンが欲しかった(うるさい笑)ってくらい3人のシーンは癒しでした。
でも物語が暗いので、シーンが進むにつれ、残酷なシーンもあって、、、。
割と設定年齢が同じくらいなので、3人の演技力で胸が締め付けられていました。
「ファーストデート❤️」
友人が絶賛してたのと、ずっと気になってたのでなんとか千秋楽にギリギリ見られた本作。
いやー、めちゃくちゃ面白かった!
どのキャラクターもめちゃくちゃ愛らしいし、「あぁわかるわぁ」っていう共感する場面もたくさんあって、たくさん笑ってハッピーになれるミュージカルですごくリフレッシュした記憶です。
グランドミュージカルみたいにガッツリ構えてみる作品も好きですが、オフブロードウェイ作品でサクッとみて、日々の生活に潤いを与えてくれる作品もすごく好きで、久しぶりにこんな作品に出会えたなぁって思いました。
「OPULENCE🍸」
人生初のドラァグショー!!!
ルポールのドラッグレースにハマり始めた高校生の時からずっと見てみたかったドラァグショー、、、
ぼっち参戦でしたが、夢が叶いました。
ドラァグレースのスターのseason3のアレクシスマテオやseason10,11のバネッサバンジーと日本やタイのドラァグクイーン達が総出演で、とにかく豪華!!!
どんな派手なメイクしても浮かないし、どんなに叫んでもいいし、ルポールの楽曲で踊れるし、、、。
特にドラァグレースで英語を勉強した私は(お勧めはしません)MCで出てくるドラァグクイーン独特の言い回しが生で聞くことができて感動してました。楽しかったなぁ。
今年の5/31にも新宿で開催予定らしいのでキャスト公開を楽しみにしてます!!!
「Groove Back🕺」
大人気KPOPアイドルTWICEや日本で大人気のNIZIUの生みの親JYPARKさんのコンサート!
実は5年くらい前からONCEでして、コンサートにはタイミングが合わず行けたことがないのですが、
TWICEのオーディション番組SIXTEENから存在を知り、すごく的確なアドバイスや本人のキャラクターが好きだったのですが、オーディションで登場するJYPARKさんの楽曲を聴くと、少々クセが強めなものの楽曲の雰囲気がすごく好みでよく聞いていたんです。
そんな彼がコンサートをやるなら行きたい!となり、母を半ば強引に誘って行ってきました。
ミュージカル以外のコンサートって多分、、、中学生の時のマドンナぶり?だと思います。
音楽大好きおもしろおじさんかなと思いきや、、、JYPARKさん(通称餅ゴリさん)すごかったです!!!
いつも衣装が奇抜なので、あまり歌唱力やパフォーマンス力に注目していなかったのですが、めちゃくちゃ上手い。
コンサートタイトルの「Groove Back」に合わせて、
自信の楽曲や影響を受けたアーティストのカバーをグルービーにアレンジして、2時間半歌いっぱなし踊りっぱなし。
どのアレンジもすっごく素敵で、おしゃれ。パフォーマンスもライブならではのアレンジが素晴らしくて。
アーティストしてのJYPARKさんの技術力にただただ感動させられっぱなしのコンサートでした。
ブラックミュージックや日本の音楽の影響が大きかったと語るJYPARKさん。
私もモータウンとか大大大好きなので、JYPARKさんの楽曲に惹かれていたことに納得。
途中エルビス・プレスリーのカバーやチェッカーズ、サザンなどのカバーもされていて、全部アーティストへの愛がこもっていて素敵でした。
そして二月!!!
まずは「キングアーサー⚔」
フレンチミュージカルのキングアーサー!
個人的にお話が少しだらだらしていたのもあって、うーんと思ってしまった面があったのですが、キャストのパフォーマンスでそこを補っているなぁって印象でした。
特にみんな大好きメレアガンの伊礼彼方さん!
なんだあの高音祭りってぐらい高音でシャウトされるのですが、全部めちゃくちゃかっこいい。
がっつりノックアウトされ、帰宅後ファンクラブ入りました。
あとすごく好きだったのがお衣装!
特にランスロットの衣装がめちゃくちゃかっこいい!
私は太田基裕さんの回だったのですが、超似合ってるし、マント捌きが殺陣のシーンに映えてて、そりゃあグィネヴィアちゃんも好きになるわと勝手に納得してました。
ただ新国立劇場(あと明治座)に関して言いたいのが、、、。 お尻痛くなりませんか?
オペラも見るので新国立劇場よく行くのですが、座席と毎回戦っているせいで全然作品に集中できないことが多くて、追いチケも劇場を理由に諦めることも多々。
エアウィーブがあるとはいえ、気休めでしかなく、、、。
私だけなのかな? 同意見の方はぜひいいねをお願いします笑
そして「ミーンガールズ💕」
もう高一の時の私はミーンガールズのサントラとともにありました。
死ぬほど聞いたし、いまだに歌えます(きもい笑)
だから、ちょっと期待値が高すぎたかもという感じでした。
あと何故ここでウケないの???っていう場面も多々。
結構お客さんの反応にギャップがあって、、、。
そしてショックだったのが、ダミアンのTシャツ!!!
ゲイでミュージカル好きなダミアンは私が一番好きなキャラで、
Alyssa EdwardsやライザミネリのTシャツを拝めると思いきや、
マドンナやレディーガガ、フレディーマーキュリーとかで悲しかったです。
さらに、セリフがオーソドックスめに訳されすぎてて残念でした。
演じられている内藤大希さんはさすが芸歴が長いのでタップも完璧、歌も演技も素晴らしくて、、、。
だからこそ、もったいない!って感じでした。
以上、めんどくさいヲタクの戯言です笑
あと個人的に気になったのは、結構エッジーなセリフのグッズが多かった印象ですが、男性の方で買われている方が多くて、「本当に意味わかってる?」ってツッコミたくなりました。
こんな文句言ってますが、
レジーナ役の石田ニコルさんは完璧に役にはまっていて、歌も素晴らしかったし、
ジャニス役の田村芽実さんは「I'd Rather Be Me」が期待を超えてきて感動したし、
グレッチェン役の松原凛子さんはあの癖強いグレッチェンを完璧に演じきってたし、
カレン役の松田るかさんもイメージ通りのカレン像で面白かったし、
ミーンガールズのあの世界が体験できてとっても楽しかったです!
「The Voice Of the Westend🇬🇧」
夏にロンドンで見たケリーさん目的でチケットを取ってたコンサート。
この日はバタバタで全然キャスト確認せず、着席したらびっくり。まさかのキャスト全員知ってた。笑
冷静に「このキャスト同時に飛行機乗らずに見られるってすごくない?」って思ってからは毎秒毎秒を噛み締めるコンサートでした。
JOJが声出していいんだからみんな叫んでいいよ!って言ってくれたのを皮切りに、歌唱が終わるたびにお祭り騒ぎってレベルの歓声で、少しアフターコロナを感じることができた公演でした!
私もキャスト全員のパワフルな歌唱に歓声を出して返せるのがすっごく楽しくて、劇場ってお客さんも含めて一つになれる場所なんだなぁと再認識。
正直、手拍子ってパフォーマンスを聴くのに集中できなくなるので苦手で。
こういう歓声で伝える楽しさがもっと戻ってきてほしいですね!
「キングダム⚔️」
ストプレだし、原作知らないし、なんとなくでチケット押さえたので、正直すごく不安でした。
とりあえず戦うことは分かっていたので、殺陣のシーンが多くて、飽きたりしないかなぁとか、
中国の話だから誰が誰だか混乱するかなぁとか、(中国史すっごい苦労したし)
そんなことは全然なくて、すっごく楽しめました。
脚本はテンポいいし、面白いし、感動するし、混乱しないしで初心者・原作未履修者も大歓迎な感じで。
お衣装も豪華かつわかりやすくて、人が混乱しない。
殺陣もただのアクションじゃなくて、パルクールの要素が強いのでダイナミックで面白いし。
帝国劇場という大きい劇場だからこそ、できる規模の作品といった印象でした。
あとキャストのはまり具合が完璧で。
なんと言っても山口祐一郎さんの王騎が最高でした!!!
ここはメインの信とか嬴政とか触れるべきなんですけど、王騎の存在感がとにかく凄すぎて一番にあげちゃいました。
これはまた行きたいなって思わず感じる大作でした!
以上ざっと1月と2月前半の振り返りでした。
ヲタクの戯言で「めんどくさいな」と感じられたらすみません。笑