繰り上がり・下がりの計算がスラスラできるとは言いませんが、私の中で「たし算・ひき算の考え方はこれで十分だろう」というところまで計算がスムーズにできるようになってきましたニコニコ

言葉を覚えると言葉遊びをするように、計算ができると数遊びをするようになります。
息子の場合は、同じ数のたし算を面白いと感じるようで、4+4、4+4+4、…などと言って面白がりますOK

ここでかけ算を入れないで、どこで入れる(笑)
ということで、4×2、4×3、…と、展開をしています。
もちろん、この逆のわり算も忘れずに導入星
このタイプの数遊びを通して、ある程度覚えてしまいたいと考えています。

そしてここでも「6」は使い勝手の良い数字でして、3が2個、2が3個(3×2、2×3)の説明に便利ですグッ

(ちなみに、かけ算九九を暗記するか否かはどうでもいい話です。数遊びを面白いと思わないうちにかけ算を習う段階にきてしまえば、素直に暗記しても何の問題も弊害もありません。むしろ早く暗記してください)

ところで、「テストで3×2を2×3と書いたら、答えは合っていたのにバツをつけられた」というネタがありますよね。
このネタ、算数クラスタではしょっちゅう炎上しています(笑)

「どっちもおなじだろ!マルでいい!」と、算数クラスタは叫ぶわけですが、個人的には「バツに決まっている」と考えています。

生活する上で、
「82×2」と「2×82」って全く違うものです。

82円の切手を2枚頼んだのに、「金額は同じだから合っている」という理由で2円の切手を82枚買ってこられたら、私ならキレますね(短気すぎ(笑))。

算数はあくまでも生活のなかのやりとりですから、順番には意味があります。
伝票や注文書に書くときには誰でも注意しますよね。

「そういうルール」を学ぶ段階で、「計算結果は一致するのだから、間違いとするのはナンセンス」と言う方がよっぽどナンセンスと思います。