母の日にカーネーションを贈る習慣は、
アメリカ合衆国で始まりました。

アメリカの母の日の起源は、
戦場の負傷兵の衛生改善活動を行ったアン・ジャービスの娘、
アンナ・ジャービスが、
1907年5月12日、
亡き母をしのんで母が教師をしていた教会に、
母が好きだった白いカーネーションを祭壇に飾りました。

自分の母親が亡くなった後、
母親に感謝する日を作ろうと呼びかけ、
その後母の日が制定されました。

アンナ・ジャービスは、
白いカーネーションを母の日に贈ることを提唱しました。
白いカーネーションは、
彼女の母親が好きだった花だったからです。


その後、母の日にカーネーションを贈る習慣が広まり、
赤いカーネーションは母親が健在な場合に、
白いカーネーションは亡くなった母親に対して贈られるようになりました。