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愛と光と忍耐を求めて

プルーストの「失われた時を求めて」を真似てるわけではありませんが、悠久の時の流れの中での一瞬の人生。しかし、それを知っている魂には永遠の命があるのかも知れません。テーマは「修業の場としての魂の人生」

11月11日(土)18時〜20時に

第33回Zoom句会が開催されました。

 

小生の詠んだ7句の内、

選が入ったのは以下の4句でした。

 

 

花笠の似合ふ少年村祭      如空

 早田/深川/

 実景だと思うが「似合ふ」と言わずに読み手に想像させる。 

 ★花笠の少年居並ぶ村まつり

 

富士山の遥かな裾野秋気満つ   如空

 北川/

 オーソドックスな景。 

 山の「遠」と身の回りの「近」を表現する手もある。

 ex「走り蕎麦」

 

朝寒や悩む衣の旅支度     如空

 深川/

 句意は平明で分かりやすいが、その分、やや物足りない。

 

冠雪の富士紺碧の空の中    如空

 矢作/

「冠雪の富士」で切って「紺碧の空の中」にぶつけてゐる。

 山口誓子的読み方。色彩表現の妙。

 

 

「花笠の」の句は、少年時代の想い出句です。

小学3年の時の日枝神社の秋祭り。

獅子舞の太鼓打ちに選ばれた思い出です。

希望者が4人いたので、くじ引きで選ばれました。

当たりくじを引いてくれたのは祖父でした。

晩夏の頃から練習し、秋祭りには

奉納獅子舞の太鼓打ちを務めさせて頂きました。

懐かしい想い出です!!

 

「富士山の」の句は、実景です。

8月29日に親友と一緒に山のクラブの先輩の

墓参に行った時の景です。

富士霊園でお参りした後、小田原まで送って

くれたのですが、その時の富士の裾野に

澄み切った秋気が感じられました。

 

「朝寒や」の句は、10月12日に湯河原温泉に

 出発しようとした時の一句です。

 セーターや上着をどれにしようかと迷った

 時の心境ですが、今一つ工夫が足りないですね。

 

「冠雪の」の句は、実景です。

紺碧の空に浮かぶ雪を被った富士山は

正に芸術そのものですね。

十志夫さんから「色彩表現の妙」と褒めて頂き、

山口誓子的詠み方とコメントして頂きました。

嬉しい限りです。(笑)

 

 

想い出を俳句におさむ秋祭   如空