写して来た藤の画像を見ながら、「季節の花 100」を開いてみました。


・蔓(つる)は他の木などに「右巻き」に巻きつく。
 
 ・ 「山藤(やまふじ)」は「左巻き」に巻きつく)

蔓の巻き方などには、全く気を止めてみたこともありませんし、高い所や山の斜面だったりするものですから、気付かないのが当たり前です。

 

蔓についてこんな記載がありました。

・蔓はとても強く、古墳時代の巨大な石棺も、木ぞり(参考・モミ)に載せてこの藤縄で運んだらしい。(諏訪大社の御柱の運搬)

 

藤の花の和歌・

「藤浪(ふぢなみ)の 花は盛りに なりにけり 平城(なら)の都を 思ほすや君」
   万葉集 大伴四綱(おおとものよつな)

 

 「藤波(ふぢなみ)の 咲き行く見れば 霍公鳥(ほととぎす) 鳴くべき時に 近づきにけり」
   万葉集 田邊福麻呂(たなべのさきまろ)

 

 「瓶にさす 藤の花ぶさ みじかければ 畳の上に とどかざりけり」
   正岡子規

昨日の記事で「万葉集では藤の花を藤波と詠んでいた」と書きましたが、上の二首で、そう詠まれています。