御朱印の部屋の前に長椅子が置かれていました。

駐車場から登ってきて、一息つきたい場所なのでそこに腰を下ろして、暫くは目に入る藤棚を眺めていました。

万葉集では藤の花を詠む時、藤波という言葉を使っています。

花房が風に揺らぐ様は、確かに藤の波・藤波のようだと、そんなことを思いながら同じ場所で、カメラだけを動かしながら、花房の美しさを飽くことなく眺めていました。

古木の藤とサツキ

 

この上の本堂まで上がることを諦め、石段の下でお詣りをしました。

上るよりも降りる方がこの足では難しいと思ったのです。

そんな私を藤の花は優しく見つめてくれていました。

池の上の藤棚の見える所まで少し移動しました。

カズコさんには、本堂まで上がって一回りをしてきてもらい、私は池の周りをゆっくり

歩きながら藤の花を愉しみました。

淡い紫色の藤

ピンクの優しい藤が空を隔てて、藤天井を作っています。