一片の雲さえない土曜日の午後、カズコさんが隣県橋本市御幸辻の藤のお寺に連れて行ってくれました。

お寺では藤の開花情報を、電話で自動的に流してくれていますので、ゴールデンウィーク初日の昨日、

「見ごろです。」とのお知らせに、嬉しくてウキウキした気分のドライブで、子安地蔵寺へ向かいました。

昨年もカズコさんが連れて来てくれたのですが、このお寺に初めてきたのは、亡き母と一緒に

私の子の安産祈願のお詣りに来た時でした。

当時まだ免許を取っていなかったので、汽車と電車を乗り継いで、駅からお寺までの長い道を、母と二人で歩いてお寺まで行きついたものでした。

母は歌が好きだったので、昔 女学校で習った歌を歌ってくれながらの道は、そう長く思わずかえって楽しかった思い出があります。

それ以来、子や孫のための安産祈願には、このお寺に毎度お詣りしたものでした。

安産祈願の時は、藤の花の時期に当たらなかったので、本格的な藤のお花との出会いは「関西花の寺二十五カ寺」の

お詣りを始めた頃から、このお寺の藤の美しさに魅せられて、毎年この時期にお詣りするようになりました。

お寺には、観光バスも入っていて、お花見の人で賑わっていました。

駐車場傍の藤の花房が、綺麗に揃っていい香りです。

門前までの登り石段が、昨年より上り辛くなっている自分に気が付いたのは、この時でした。

でも、カズコさんのサポートで、こけないように上ることが出来ました。

頭の上の藤の花が応援してくれているようでした。

暫く続きます。