いいお天気なのに、出かけることのない日です。

茶箪笥の中を整理していると、小倉百人一首歌かるたが、出てきました。

いつも読み役だったので、素早く取るというのは苦手でした。

その代わり、上の句を少し読んだだけで、どの和歌も暗唱することができたものでした。

訪れる人も、行く所もないこんな日のつれづれに、いい遊び相手ができたものと、

どれだけ記憶しているのか、読み試しをしてみました。

 

取り札には手を付けないで、読み札だけを机の上に出しておきました。

昔よくしていたように、最初の句だけを目に入れて、続きを大きい声を出して少し節をつけて読みあげていきます。

声を出すことなど少ない暮らしですので、これはいい喉の運動になることに気が付きました。

百首全部言えた学生時代でしたのに、なんと今は上の句まで見ないと、下の句に繋がっていかないのが二十一首もあって、歳はとりたくないものと、つくづく思いました。

その忘れてしまった和歌の中に、たぶんこの県の地名または物を、詠んだと思われるのが4首もあって

がっかりのがっかりでした。(10・49・58・79)

まず今日のうちにこの4首は、絶対に覚えることとしました。

そして後の17首は、暇にあかせて覚えて行くことにしました。

何か目当てがあれば、そこから楽しみが出ることに気が付いて、老いの学びにしたいと思います。