境内から出て石段の下から東側に回りますと道路に面した所に住職が作られた蓮池があります。
そこに行く生け垣の所に大きな蓮の花が、鉢植えされていました。
これが鉢植えの蓮の最後だと思いカメラに残しました。
まるで見送ってくれているようです。





「こうして池に咲いている蓮の花は、みんな大きい花を咲かせているね。
伸び伸び 自由自在って感じですね。」
カズコさんの言葉に、「ほんとだ」とあいづちを打ちながら、鉢植えも良し・
池に咲く子も良し・・・
それぞれの育つ場で、訪れる人の目を愉しませ、心を癒してくれる
蓮の花は、泥の中に育ちす~っと細い首を伸ばして、清楚な花を咲かせる、その営みが古来から人々に愛しまれて、今も・これからも続くことが嬉しく思います。
「季節の花 300」 に掲載されていた、和歌二首と俳句一句です。
★ 「久方の 雨も降らぬか蓮葉(はちすば)に たまれる水の 玉に似たる見む」
万葉集 新田部皇子 (にいたべのみこ)
★ 「小夜ふけて 蓮の浮葉の 露のうへに 玉とみるまで やどる月影」
金槐和歌集 源実朝
★ 「ほのぼのと 舟押し出すや 蓮の中」
夏目漱石