酔芙蓉を見たくて訪れたのは、敬老の日の午後でした。

本堂の前には、日の丸の旗が掲げられていました。

ここに着くまでのどこにも、日の丸の旗を掲げているのを見なかったことに、初めて気が付きました。

境内には酔芙蓉の他に、秋の花木が、彩を添えたり実らせたりしていました。

木の繁みの下に寄り添うように咲いていたのは、ヤブランです。

紫色の花が目につきました。

往生院の辺りにムラサキシキブが、華やかに咲いていました。

 

シオンです。

 東アジア原産。  栽培の歴史は古い。  平安時代の「今昔物語」にも  出てくる。

 

ホウヅキの赤い花が、ところどころにありました。

ノカンゾウ

マユミ

季節の花300にこのマユミの万葉か、何首か載っていたので、転載しました。

・「白檀弓(しらまゆみ) いま春山に  行く雲の 逝きや別れむ  恋しきものを」    万葉集
 「天の原  ふりさけ見れば 白真弓  張りてかけたり   夜道はよけむ」    万葉集    間人大浦    (はしひとのおほうら)
 「南淵(みなぶち)の   細川山に 立つ壇(まゆみ)   弓束(ゆづか)纏(ま)くまで   人に知らえじ」    万葉集
 「み薦(すず)刈る   信濃の真弓 わが引かば   貴人(うまひと)さびて   いなと言はむかも」    万葉集    久米禪師(くめのぜんじ)
 

タチバナの実

ミカンの原種

秋の風にそよぐススキ 

この風情がとても好きでした。