寒の最中とは思えないほどの、日差しの温もりのある日でした。

その温かさに誘われて、明日香、やつりの里へ行ってきました。

白壁板壁瓦ぶきの家が、長閑な佇まいの集落です。

 

 

細い上り坂を、ゆっくり登りますと、頭の上からいい香りが呼び止めてくれました。

 

 

  

 

 

 

 

雲一つない青空に、蝋梅の花を咲かせる木々が、あちこちに見られて、まるで春の訪れを

告げているようですが、天気予報を見ますと、寒さはこれからだとのことです。 

寒さに耐えて蝋細工のように透き通った小さい花たちが、咲き続けるようにと、願いながら

木の下を歩みました。

 

忘れられたような、カラスウリ一つぶら下がっています。

 

石垣の上の家の庭さきに、水仙の花が咲いているのが見えました。

寒さの中に花を咲かせる、強さをしっかり見つめて、家に籠らないで、

今日穏やかな明日香村を歩けたことが、「気持ちが前を見ている自分」であることが嬉しくなりました。