我が家から丁度南の方の山の麓に、ぼんやりと桜の花影が、見えるようになってきました。

いつの頃からかそれが、野原町にある辨天宗の御廟の桜であることを知りました。

ここからかなり離れているのですが、山全体が淡いピンクに染められるので、「弁天さんの桜が咲いた。」と

この家から確認して、いいお天気の日に出かけるようにしています。

 

 

御廟は満開の花盛りでした。手摺りに頼りながらも、石段を登れるようになったのは、

8か月間のリハビリのお蔭と、その成果を嬉しく思います。

 

ソメイヨシノは、白いカーテンを張り巡らしたように明るく、

 

枝垂れ桜は、柔らかなピンクの幕を空から降ろしたようです。

 

 

 

今年は本当に観桜の見頃が最適の時に訪れることができました。

家からはまだしばらく、ぼんやりしたピンクの山の並びのような、辨天さんの桜を見ながら、

この美しい花のなかにある春の歓びを感じたことをよみがえらせています。