高いところから、道路から見えない部分を見ました。

花造りの方の手が、吊橋よりかなり離れたこの辺りは、作業がしにくいのでしょうね。

冬の出荷に取り残した花が今、私を迎えてくれているような気がしました。 

 

「家へお出でよ、コーヒーを一緒にしましよう。」と言って迎えに来てくれました。

慣れない山道を登る自信がないので、タカちゃんの車に乗せてもらって、こんな花の道を行きました。

 

 

軽自動車が道幅いっぱいの道路は、私にはとても登れませんが、タカちゃんは慣れたものです。

 

 

家のすぐ前の山の斜面は、サンシュュや啓翁桜を遠景にして、手前は形よく刈り込んだ柘植や

ツツジのようです。

これらはみんなご主人がしてくれるそうです。

「私は花を見ているだけ。」と言うタカちゃんは、幸せな暮らしをしているのがわかって、

私までその幸せのお裾分けを 、いただいたようなきがします。

 

 

庭の植え込みには、福寿草の花を終えて葉っぱが元気に伸びていました。 

 

 

いつもと違ったアングルで見る桃源郷です。

 

 

私の車が大人しくお留守番をしているのが、ガードレールの傍に見えます。 

 

1枚上の写真の景色が、そのまま目に入る場所に、ガーデンセットが置いてあって、何よりの御馳走に思えます。

お嫁に行った娘さんが、お孫さんをつれて帰って来たㇼ、街に住んでいる娘さんが、この花の季節に

花を観に帰って来るのを楽しそうに話してくれました。

ここに嫁いできたころは、柿山だったそうですが、義父さんに、カキの世話が大変なので、花を植えて欲しいと話したら、

ある日サンシュュの苗を何千本か、勝って来て植えてくれたのが、この周りの山や、

川向うの私が桃源郷と呼んでいる辺りの花木の里の始まりになったと、若い頃の話をしてくれました。

 

 

箱庭のように見える近くの家も、大抵は花木を生業にしているそうです。

 

 

 

 

 

 

ゆっくりと、昔の話などして美しい花の中で過ごして、下の国道まで送ってもらいました。

昨年まで一緒に来ていた友人が、体調を崩して施設に入っていますので、来年 私が元気であれば

またタカちゃんと話すのを楽しみに、この花木の里山へ来れるようにと日々を大切に過ごしたいと思いつつ帰途につきました。