11月3日から5日に掛けて市の文化祭が行われています。
3日に別の収穫祭に行く予定だったのですが、駐車場がどこも満車のため、町中に下りてきました。
市民会館の所まで来ますと、文化フェスティバルのアーチが目に入りましたので、もし駐車場が空いていると、
午前中だけ文化祭を見て行くことにしました。
途中からだったのですが、市民会館大ホールでの「講演会」の会場に入りました。
染織家吉岡幸雄氏の「あかね染めの講演」でした。
舞台の天井から掲示されている、あかね染めの長い布にまず魅了されました。
茜という植物の根から染め上げていく、古代からの美しい色彩は、私の大好きな色です。
最初から聴いていなくて、その茜がこの五條の山野で、古代から採集できたとのことで、
とても興味深く傾聴しました。
多くの映像で、色彩に関する、遺跡から発掘された品々や、歴史の流れから時代ごとに、残されている色彩の中から
茜色のある遺物を拝見しました。
平安時代のものの色彩が最も美しかったことや、多彩だったことに、この時代植物だけでこのような
深く美しい色に染め上げた人々の暮らしも想像しながら、有意義な時間を持たせてもらえて良かったです。
汲み紐の作品
屏風仕立ての押絵は大作です。
写真部の作品展
作者とお話しましたので、パチリ。
リフォームを中心にした洋服
書道作品展
講演の後各展示部門を、それぞれの趣味を越えた芸術作品に、感動しながら見て回りました。
ことに現職時代の同僚が、その後の生き方に熱中する作品に出会うと、素晴らしい楽しみを生かして
歳を重ねていかれるのに感心することばかりでした。