今日4月8日は、お釈迦様がお生まれになったと言われている日です。
飛鳥寺へお詣りに行ってきました。
空模様を気にしながらでしたが、お詣りして家に着いてから雨が降り出しています。
飛鳥寺は蘇我馬子の発願で建てられた日本最古の寺院です。
中臣鎌足が葛城皇子に近づいたといわれる蹴鞠は この寺の庭で行われたそうです。
例年は午後からお参りして、境内で法要に参列して、講演も拝聴するのですが、
午後から雨らしいので、朝のうちにお詣りしました。
境内の桜は満開で、お釈迦様のお誕生をお祝いしているかのようです。
脚力の衰えから岡寺の初午のお詣りは今年でお終いにしましたが、飛鳥寺は門前の駐車場ですから、
まだこれからも車に乗る限りは、飛鳥大仏様にお詣りして花会式の仏事に参加させていただけることを、
幸いとしたいと思いながらのお詣りでした。
山門を入りますと、甘茶のお接待にあずかることができます。
甘茶って本当に甘くて喉を通る時、心地よい潤いを与えてくれます。
飛鳥大仏様から頂いているような、ありがたい気持ちで、幸せ感に包まれるときです。
本堂の扉が解放されて、慈悲深い大仏様と。今年もお会いできたことが何よりです。
いつも嬉しく感じるのは、飛鳥寺では、お詣りする人に撮影禁止の戒めもなく、
ゆっくりと自由に仏様と対座していることが許されているのです。
本堂の前には美しい花で飾られた花天井の中に、天上天下を指さしていらっしゃる、誕生仏の
お釈迦さまが祀られています。
お詣りした人は、感謝や、念願を込めて甘茶を注ぎます。
私の後ろに外人さんがいましたが、お世話の方に説明をして貰って、甘茶を注いでいました。
境内のどの桜も満開で、いい仏生会になったなぁと、誰にともなくありがたい気持ちになりました。
飛鳥寺(安居院)の西門から西へ100m程度行ったところにある五輪塔が、蘇我入鹿の首塚といわれています。
飛鳥川の向こうは甘樫丘が見えています。
甘樫丘にも、桜が満開の姿を見せています。