道の駅宇陀路で貰ったパンフレットには、世界のカエデコレクション・1200種3000本が色付く郷と、
「ひらら」の郷が紹介されていました。
テレビでも放映されていたので、その頃が丁度紅葉の時期だったのでしょうが、少し遅すぎたというより、今年の気候の進み具合が例年どうりでなかったから、かえでの紅葉の時期を逸して名残のカエデに、出会うような時に訪れたのでしょう。
高台の植栽ハウスや、カエデ苗木販売所のある位置から、元宇陀小学校の校舎と、校庭のカエデ園を写しました。
ユルキャラのもみじちゃんと、カエデ君が迎えてくれたひらら館は、小学校時代を過ごした懐かしい面影を残した、生まれた町の学校を彷彿とさせてくれる校舎でした。
案内してくれたKさんも、ここで小学校中学校時代を過ごしたのだと話してくれました。
今は新しくできた校舎が、高台から見えましたが、「ひらら」館というこんな素晴らしい形で、残されて、多くの人の訪れるかつての学び舎のあることは、なんて素晴らしいことなのかと、羨ましく思いました。
廊下の連絡黒板に、このような生かされた木造校舎の説明がありました。
チョークの文字を読んでいますと、次第に昭和へとタイムスリップしていくような、懐かしさが込み上げてきます。
廊下の高い位置を利用した、番傘置き場だったそうです。
名札の跡も残っています。こんな高いところにどのようにして傘を置いたのかしらと思いながら見ました。
廊下のコーナーを利用して、昔の学校の教材か、作品のようなものも展示しています。
図書室の書棚に並んだ、各部門の書物の数には驚きました。
カエデの全てを町おこしにと寄贈された、写真家・矢野正善さんが寄贈されたそうです。
廊下の戸棚に展示されていた、凄い種類のカメラやレンズは、矢野正善さんが愛用されていたものだそうです。
この日図書室でお目に掛かって、ご自身の写真家としてのお仕事や、その分野に関する書物の全てが、この図書室に並んでいるお話も伺いました。
専門書を学習に来られる方もあるそうです。
図書の貸し出しはしていないので、図書室には読書スペースの机椅子が置かれていました。
奈良県産の銘木の展示・床柱
この木の階段は、さすが木材の産地奈良と言えるような、立派な木の階段でした。
私の育った町の木の階段よりはるか重厚な感じです。
施された彫刻も当時のままだそうです。
長い長い廊下です。
60m50㎝の長さだと上の写真にありました。
この廊下を雑巾がけしてせっせと磨いた小学生の様子が目に浮かんできます。

木造校舎の中に、幼い頃の思い出が、いっぱい詰まっているような気がします。