
この遊歩道は昨年整備されたように記されています。
国道166を通って東吉野へ向かう途中で、この八ツ房杉のことが国道のすぐ傍に説明されているのをみて
行く予定はしていなかったのですが、興味深く表示に従って山道に、車を走らせたのは、もう3~4年位前だったと思います。
山に上がるにつれて道端に雪があった記憶があります。
八ツ房杉のある神社に到着したものの、足元が悪いのと寒いのとで、写真は撮って来たものの、早々に帰って来たので、今回はもっとゆっくりと八ツ房杉を見たくて、気候も良かったことだし、駐車場も、遊歩道も整備されていて快適に上ることができました。
かなり古い石標です。
この後ろの石垣の上に八ツ房杉があります。
神武天皇東征「菟田の高城」の伝承地にある杉です。
天皇が大和平定のため陣を張っていたときに植えられたという杉の巨木。
桜実神社の境内にあり、株から伸びた8本の幹が互いに絡み合い、ある幹は1本になり、再び分かれるといった珍しい樹形です。
昭和7年4月25日に国の天然記念物に指定されました。
この画像では、8つに分かれているのではなく、何本かの杉の集まりのように見えます。
それで柵の外を一回りしてみました。
木の勢いというか生命力が偉大なことを証明するように、今年の新芽が美しい浅黄色に伸びてきています。
桜実神社の祭神は木花咲耶姫(このはなさくやひめ)で、神武東征の際「菟田の高城(うたのたかき)」に神武天皇が陣を張られたときに植えられたと伝えられます。
一つの株から八つの幹が伸び、絡まっています。また樹皮は美しい紅色をしています。
桜実神社正面
梯子かと思ったら枝の支えでした。
桜実神社は、この地に住む人たちに大切にされている様で、とても綺麗に整美されていました。
前方の枝は元気に見えていたのですが、一回りして後ろの方を見ると、ただかなりの古木のため弱ってきているのか、針金や鉄の梯子のようなもので支えられているのが分かります。
神社のお社の上を全部覆い尽くして、森のような形状になっています。
これが1本の杉だとは、離れて見ますとその大きさが実感できました。