明日香路の桜も終わりました。


終わりの1番美しい時の橘寺へお詣りしました。


それは境内一杯に 敷き詰められた、まっさらな花筵を 風が贈ってくれた朝でした。 


 

名残の花が 西門の前にアーチを作って 迎えてくれたのが、最後の桜 だったことでしょう。 

 

 

境内を歩む時は 全くこの句の心地です。 

 

 

まだ誰も 踏みしめて ないのでしょうか。


いえいえ 誰かが通っても その足跡を 次々と、散り来る花弁が 覆っていくのです。 

 

 

境内の隅々まで 淡いピンクの優しい彩が、ファインダーを覗く私まで、優しい気持ちにしてくれます。

 

  

風のいたずらか、

雨水が運んできたのか


砂利の上に 花だまりを 作っています。

 

     

 

みんな みんな 見事な花筵です。

桜は、咲くのを待つのは わくわく気分ですし、花の盛りは もっと気分が 高揚します。


散る時は 美しい花吹雪に、

お花見の時に 歓声を上げ

 そっと掌に載せ、


友達の 髪の毛の花弁は、そのままつけて 帰りなさいと促しています。

 

 

 

  

太子の愛馬の周りも、淡い色に染められたようです。 

 

   


   

 

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