今日の私のウォーキング(膝のリハビリ)のコースは甘樫丘の麓に沿ってグレーの色のついているウオーキングロードです。

行ったり来たり3往復してきました。

丘に登るのがいいのですが、下る時に膝に架かる力がまだ負担なので、無理のないウォーキングを顔見知りのいない場所で

風景を楽しみ乍らするのが至福の時です。

 

 

まだ木は芽吹いていませんが細い枝先が、柔らかい感じの色を付け始めています。

そんな甘樫丘の麓の菜の花が、「♪はるがきた はるがきた ここにきた♪」

青い空に浮かぶ綿のような雲も明日香の春なのですね。

 

 

竹藪のはずれの土手に咲く数本の紅梅とその下の菜の花畑は、「早く来い」と願って待ちかねた春です。

昨日の冷たい雨の後だっただけに、春の歓びはひとしおです。

 

 

遠くに見えていた春を引き寄せました。菜の花の黄色い帯と土手の紅梅は、明日香に訪れた春といえるでしょう。

 

 

長閑な明日香の集落を眺めていますと、明日香風が頬を優しく撫でて通り過ぎていきます。

 

 

なだらかな傾斜になっている麓の広場の下の方に、今年もミツマタの黄色い花が咲いていました。

ミツマタは万葉集では「さきくさ」とよばれています。

甘樫丘の麓にある万葉の世界です。

「春されば
  まず三枝(さきくさ)の
  幸(さき)くあらば
  後(のち)にも逢はむ
  な恋(こ)ひそ
  吾妹(わぎも)」
   柿本人麻呂