テレビで、朝と夕方の天気予報の後「紅葉情報」があるようになった。
県内の紅葉の名所の色づき情報を知らせてくれる。今日までの所、すべて「色づき始め」となっている。
さて色づき始めならどこへ行こう。車で行ってあまり登らなくていいところへ行きたい。満開になると痛む膝では無理な所が多い。
ということで、出かけたのが多武峰談山神社。

ほんとに色づき始めだった。
色づき始めのグラデーションの紅葉の中から十三重の塔が、威容を見せている。
談山神社十三重塔. 日本で唯一の木造十三重塔、藤原鎌足の廟所として有名. 談山神社十三重塔(重要文化財、室町時代 享禄五年 1532年再建、桧皮葺、高さ16.17m)
種類にもよるのだろうが、境内の所々に真っ赤な紅葉もある。
できるだけ紅葉している木を裾に入るようなアングルを選んで、塔の九輪の部分だけでも入ればとシャッターを切った。
いい感じに紅葉した談山神社がカメラに収まってくれた。
でも全山紅葉はまだまだ先である。
駐車場が満車の所が多く、右ひざに装具をつけていたが、金属板の階段を上らなければならないところに駐車したので、もうすっかりそれでまいってしまった。
参道の途中に、後醍醐天皇が寄進したと伝えられている石灯籠が、無造作な感じで道路端にある。
この辺りの参道は、上り坂だけれどそんなに足に負担のかかるような急坂でなかったのでほっとしながら歩いた。
屋形橋
寺川に架かる談山神社の東入口「一の橋(屋形橋)」
現在の橋は昭和54年に架けられた鉄筋コンクリートの橋。
残っている擬宝珠には、寛政3年(1791)の銘が刻まれている。
桜井市のHPには、
『 吉野へ旅をした本居宣長は、ここに来て「うるはしき橋あるを渡り、すこしゆきて惣門にいる」と菅笠日記にしるしている。 歴史 由来. 昔から談山神社の参道に架かっていた橋は、「屋形橋」の名で親しまれている。』
本居宣長が渡った時もこのような屋形橋であったかどうかは分からないが、「うるはしき橋」と記しているので、やはりどんな屋根であれ、屋根のある橋だったのだろう。
私はこの橋がとても好きである。なぜかこの橋を見た時、「マジソン郡の橋」を夢中になって読んだ時のあったのと被ってくる。
屋形橋の説明があるのだが、どうも読みづらい。
屋形橋は吉野へ抜ける八井内トンネルの入口の所にある。
談山神社へお詣りした時は、明日香方面から来て、また明日香方面へ帰っていくので、今回のように吉野へ抜けることは少なくなっていて、久しぶりの屋形橋だった。