東吉野村へ出掛けた。「五條よりは少しは涼しいだろうから。」その言葉と車に乗せられて、緑の山中をこれといった目的もなく、とにかく今日の暑さから少しでも逃れられたらいいなぁと思い、ちょっとお出かけした。

走っているうちにきっとどこか目的地になりそうなところが見つかるだろうと、カメラは忘れずリュックにいれた。

美しい川に沿って走る。何川だということは、あちこちでもらって集めてきたパンフレットの地図で、どうやら「高見川」じゃなかったかと

 見当をつけた。

「アツ!鮎釣りをしてる。見たいから車停めて。」 と言っても道路の幅が狭い山間部では、対向車が来たら大迷惑になるので、道幅の広いところがないかと、川を気にしながらゆっくり進んでもらった。

対岸に渡る橋が見えたので、そこを渡って橋の上から川上と川下の二人の釣り人を、写させてもらった。

ここに来るまでにはもっと沢山の人が釣竿を川に浮かべていた。

しばらく眺めていたけれど、なかなか魚は上がらないようだったので、気分だけは川に入っている涼しさを、貰って先に進んだ。

そういえば、写真を撮るために外に出ている時も、太陽直下だったけれど、いい風が吹き蒸し暑さもなく気分爽快だった。