合歓の花の咲き始めた頃に長雨があったので、写真を撮りたい撮りたいと思いながら、いつも通る道の合歓の花は撮れずじまいで、赤茶けた色になってしまった。
今日道路の幅の広い住宅団地へ続く道を車で走った。
あるある!まだ合歓の柔らかい紅刷毛のような薄いピンクの花が優しく咲いている。
合歓の花は、最初6月初めに咲いて、いったんなくなるがまた8月になると同じように花が咲くものだと、何かで読んだことがあるが、この場所は前に咲いて2度目の花かどうかはわからない。
・オジギソウの葉は触るとシューッと閉じるが、ネムノキの葉は 触っただけでは閉じない。
夜になるとゆっくりと自分で閉じる。それがまるで眠るようなので「眠りの木」、そしてしだいに「ねむの木」に変化していった。
「合歓咲く 七つ下りの 茶菓子売り」 小林一茶
「象潟(きさかた)や 雨に西施(せいし)が ねぶの花」 奥の細道 松尾芭蕉
古代は万葉集から子供の世界を句に多く読み込んだ、一茶や中国の美女にたとえた合歓花の芭蕉など、多くの文人にも愛された花であることに惹かれてこの花を見つめる。
お天気の良いお昼、しっかり葉を広げたその部分は細やかで美しい。