積み藁がモニュメントとなっている、歴史公園石舞台地区を冷たい風の中だったけれど、ゆっくりとピンクの空間を見つけて歩いて行った。

観光の季節でないし、平日の夕方近い時刻の公園は、珍しいほど人影がなかった。 

 

 

 

 

遠くから眺めていた時、「あれは梅かしら・・・」どうしても確かめたくて、駐車場に車を停めて石舞台公園に足を運んだ。近づくにつれて濃い桃色が緑の木立に、唯一の明るい色彩として、わずか数本だけれど春の知らせとしての大きな存在感を持って私を迎えてくれているように思えた。

 

          

傍によって見ると、1本だけ白梅がある。しかしまだちらほら咲きで、早春の知らせは紅梅に任せて、これから咲く準備中のようだ。

 

ここに来ると必ず石舞台の見える高台に行くのだが、今日は満開の紅梅に惹かれて、少しずつ確実に春に向けて進んでいる紅梅と出会えたことが嬉しくて、楽しくて、石舞台は、僅かに大きい画像の、中央から少し右にチラリと覗く程度にしか捉えなかった。

菜の花が咲く頃には石舞台古墳をしっかり捉えることにしよう。 

 

あの大雪の時にもこの紅梅たちは、雪を被りながら咲いていたのだろう。

なんだか楽しくなって、画像を並べて遊んでみた。                    7764(19日)