この看板も面白い。「街の駅 城跡 KISEKI」と読ませている。
メイン会場は、この左手奥にある。大きな瓦屋根の建物は、町家のカフェである。私はこの日、ここで昼食をしようと思って、コースを考えながら、駅までいってからまた引き返してきた。
この田舎のおじさんと、おばさんは、第一回のときから、仲良く並んで話し込んでいる。初めて見たときには案山子とは思わず、本当の人が座り込んで話に花を咲かせているのだと思ったものだ。 もう5年間ずいぶん話が弾んだことだろう。
この人たちもすっかり「のこのこ」のかフエテラスに馴染んでいる。
元は倉庫だったのだろうかずいぶん高い天井の、木組みがインテリアとしてみていると面白い。
赤米のお昼の定食だ。さっぱりした味付けで、適量なのですっかり平らげてしまった。
メイン会場の通りの隣に、活動の拠点・事務所・日本のお城の写真展示などをしている建物である。
かかし作りをしていると、習いたいと言う人が増えて、それらの人たちの作品をここに展示したのだと、野村さんが説明してくださった。
土佐町通りを歩いていると、家並みのあちこちで、町家にふさわしい案山子さんが並んで待っていてくれるが、今年は、昔話のテーマに沿って、「がぐや姫」や「花咲じいさん」「さるかにがっせん」(この画像は撮り忘れた)など、趣向を凝らしているのが楽しく見て取れる。

かかしの展示ばかりでなく、児童の作品展・図画習字 「僕と私の夢」の発表のブースがあったのは、実に良かった。
町の行事の中にこの子達が生き生きと活動の場を、貰っているのは、この町興しの行事が未来へと繋がっていく芽が、ここで育まれているのが分かる。いつかこの町を背負って立つ次世代の子が、リーダーとして協力者として、繋いでいくことだろう。
今年は土佐恵比寿神社(お薬の神様)が新しく建築されて、そこには「サザエさん一家」の案山子さんが、家族団欒で総出演。サザエさんも昔話ではないけれど、昭和の懐かしい案山子さんの仲間入りになっている。
土佐町の通りに面したお家の新しい塀が、眩いほど立派に新築された家があった。
私の町家のかかし巡りは、ごく一部。 高取町には、もっと沢山の案山子さんが、訪れる人に見てもらうのが「おもてなし」と待ってくれている。会期は10月末まで。
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