二つの日本一の一つ目は、上の写真にあるとおり「JR野辺山駅」である。
JR野辺山駅は、JRの駅の中で、日本一の標高を誇る。
野辺山駅は、しなの鉄道(旧信越本線)小諸駅と、中央東線の小渕沢駅を結ぶ小海線にある駅だ。電車で軽井沢までは、何度も来ていながら、野辺山まで来る機会がなかっただけに、ある種の感動を覚えた。
駅舎と駅構内、そこへ入ってきた電車、駅前、駅前交通標識など、日本一の野辺山駅のスナップをコラージュして一枚の画像に納めたので、細かい文字の読めなくなったのもあって失敗だったと思う。
標高は1345.67mの野辺山駅は、宇宙にいちばん近い駅として有名で、いろんな表示を見ていると、夢があるようで現実として嬉しい場所に立っていることが、この信州の旅紀行の特筆すべき思い出の地となった。
駅前には、「銀河公園」ある。 そこには、かつて小海線を勇壮に走っていた蒸気機関車「C56」が展示してある。道祖神や、佐藤宗幸の「愛しき八ヶ岳」という歌の歌碑もある。
駅前でスケッチや写真の時間を少し取ってくれたので、美しく整備された駅前の道路をゆっくりと歩いた。
駅前からは八ヶ岳の主峰、赤岳の雄姿 がよく見え、冠雪した山々が美しい。太陽と爽やかな空気に恵まれた野辺山は、高原野菜の生育地として有名である。
二つ目の日本一は、富士山が見えたことである。世界遺産に登録される日の近い、富士山を実際に目にしたのが、この日初めてだった。
八ヶ岳高原ラインドライブウエーは、ひたすら下りだった。窓の外の景色の移り変わりを見ていても殆ど樹木だった。遠景には冠雪した山並が、次々と姿を変えて見えてくるものの、山の名前が分からずただただ空の青さと白い山並みの美しさに、目に入るものは全て感動のシーンだった。
そんな時空に浮かび上がるように、見えたのが霊峰富士山だった。初めに大声を上げた私に、みんなも一斉に窓の外を見た。しかし木の間からわずかに見えては隠れするので、その存在は確認してもカメラには入らない。
ドライバーさんが、森の途切れた絶好の場所を見つけて停車してくれた。それ以上前に出ると、深い谷底までころころ転がっていきそうな場所だったが、きっとここを通る人の撮影ポイントになっているようなスペースだった。全容は入らなかったが、動くバスの窓からの撮影とは違って、しっかりと見ることができた。
やっぱり日本一のお山、富士山は、旅の終わりの私たちへの大きなプレゼントだった。
撮影ポイントは同じなので画像も同じようだけど、自分の異動した分だけ左の木の枝の写りがわずかに違うので、カメラに入った分をみんなUPした。
長い旅綴りに終止符をうつことができて、ほっとしています。 お付き合いくださったことに感謝します。

