気温が上がって、昨日は4月半ば頃の気温だとのことだ。自然の営みもやっと春めいてきている。 今朝、上野運動公園でウォーキングをしていたら、トリムコースを取り巻いている竹やぶの辺りのあちこちから、鶯の鳴き声が聴こえてきた。
昨日はほかを歩いていたので、ひょっとして昨日が初鳴きだったのかもしれないが、実際私の耳に入った初鳴きは、今朝だったと、ここに記録しておこう。
午後からは、黄砂の飛来があるとのことなので、空の美しい間に甘樫の丘へ、車を走らせた。
頂上からは飛鳥一円が眺望できる標高145mの小高い丘である。この丘の中腹と麓に、蘇我蝦夷・入鹿親子の邸があったと言われているが、大化改新によって入鹿が中大兄皇子に倒された直後、蝦夷はその邸に火をかけて自害したといわれている。 丘には登らず麓の落ち葉広場を、さくさくと散策した。
真っ青な空の下には、春の草木が花を咲かせている。決して華やかなものではないけれど、冬の眠りから覚めた自然の営みを見るのは嬉しいものである。 ミツマタはまだ蕾が固いが、黄色い花の開きかけが見える。ネコノメソウは地面をしっかり埋めようとしている。ホトケノザの薄紫の可愛い花があちこちから辺りを窺うように咲きはじめている。 このホトケノザは、春の七草のホトケノザとは名前が同じだか、別の花である。しそ科の花で、三界草(さんがいぐさ)とも呼ばれている。春の七草のひとつの”ほとけのざ”は、この花ではなく、正しくはキク科の「田平子」(たびらこ)のことを指す。
麓の広場には毎年菜の花が植えられ、黄色い花が元気を与えてくれる。 まだ花の初めで当たり一面黄色くなるのが待たれる。
黄色い花を求めて、カメラを持った人や、親子の花散歩などが、長閑に見られるのの広場には、この季節に来るのがささやかな楽しみである。
先ほどデジブックから旬撮の紹介地として、私の2009年4月2日の「明日香甘樫の丘」の菜の花のアルバムが届きました。4月に撮影したもので、今日の甘樫の丘とは大違いの花盛りです。4月に入ったらまた行ってこようと思いました。
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