當麻寺の広い境内の北西に当たる所に建立されているのが、奥院です。初めてここにお参りするまでは、「奥院」を當麻寺の「奥の院」だと認識していました。高野山の奥の院からそのように思い込んでいましたが、當麻寺 奥院は浄土宗総本山知恩院の「奥之院」として建立されたお寺であることを知りました。
煉瓦色のインパクトのある築地塀が印象的です。突き当たりの楼門は重要文化財に指定されています。
通常楼門は閉じられたままで、この黒門を通って受付に行きます。
奥院の境内で私の最も好きな場所に先ず立ちました。木々の葉を落とした冬ならではの景色が広がります。塔頭の甍が美しく並びその向こうの左右に、東塔・西塔を望むことができます。
浄土庭園です。石彫「くりから龍」を中心に現世を表現した立派な岩石を配置した庭園を登って行きます。
阿弥陀如来坐像が迎えてくださる浄土の世界が広がります。 どの季節に行っても心静かなひと時を過ごすことができます。
今は昨日の記事でアップしましたように十月桜が、淡い優しい色で浄土の世界の所々に咲いています。 それが今満開だったことは、嬉しい限りです。 春には、牡丹が楽しみです。
百日紅の木の枝が賑やかです。 見上げていますと小鳥が沢山飛んできて、実を啄ばんでいます。鳥の名前は知らないのですが、緑と茶色の混じったような小鳥です。ずいぶん見上げていましたが、動きが早くて、カメラの入ってくれません。
私が動かないので安心したのか、水がめの水場に下りてきて、喉を潤す鳥が来てはまた木の枝に飛んで、実をつついています。 とてもその動きか可愛くて、時間の経つのも忘れて眺めていました。
10数羽いた小鳥が、みんな水飲みに行っているとき、この子だけはここを動かないでいるのを見つけました。逆光なので余りよく分かりませんが、群れのリーダーのようです。
何度かここ奥院をブログアップしていますが、小鳥との出会いは初めてで楽しい時間でした。鳥の名前が分かればもっとよかったのにと思いました。