夕方5時前の西の空です。雲のない家並みと木々電柱がシルエットとして、日没後の空の茜色がとても綺麗です。
もう少し早くこの奥吉野の山並を、写していれば茜色に冠雪した山並を、はっきり捉えることができたのにと、残念な思いで、東の山並みを眺めています。 電線から上の薄いピンクの大台山系の山々は、先日からの連日の雪で、山にも本格的な冬が訪れたなぁと、我が家から見える好きな山並が、今日まで雲に隠れていたので、姿を現したことに少しわくわくしています。
山のあなた カール ブッセ 作 ・上田 敏 訳
山のあなたの 空遠く
「幸」住むと 人のいふ
噫われひとと 尋めゆきて
涙さしぐみ かへりきぬ
山のあなたに なほ遠く
「幸」住むと 人のいふ
中学2年の頃この詩がとても好きになり、暗唱し「掴むことのない 幸せ」をいつも夢見ていたセンチメンタルな、少女の頃でした。
今日の日没の空、西の空の向こうにも、冠雪の東の空の彼方にも、「幸住むという何か」 がありそうなほど美しい夕暮れでした。
現実に戻って、 1日中青空の広がっていた日でした。部屋には日差しが差し込んで、久しぶりに「こんな日が戻ってきた!」といった感じの嬉しい日でした。布団干しも安心してでき、今夜はほかほかの、太陽の臭いのする夜具を期待しています。
お話変わってこちらは、當麻寺・奥院浄土庭園に咲く、10月桜です。昨日行った當麻寺奥院は二上山を背にしての冬のお花見でした。
上の夕焼けの頃の画像を記事にする予定をしていなかったのですが、余りに美しい久しぶりの空でしたので、先ずそれを載せてしまいました。
下の3枚は、昨日當麻寺・奥院に咲いていた桜です。
受付で拝観券を購入したとき、「今浄土庭園では十月桜が満開ですよ。」と言ってくれましたので、間違いなく十月桜の満開に出会えた日の画像です。