興福寺の五重塔(国宝)は天平2年(730年)、光明皇后の発願で創建された塔ですが、現存の塔は応永33年(1426年)頃の再建によるものです。 高さ50.1メートルで、木造塔としては東寺五重塔に次ぎ、日本で2番目に高いそうです。 東寺の五重塔は電車の中から見たり、車で京都に行く時には、東寺のところで右折するのが常なので、一度お参りしたいと、記事を書きながら思っています。 

 北円堂の赤い建て看板が一緒に映っていますので看板の立て間違いのように思いますが、これは 今北円堂を開園していることの案内板です。

  

 その北円堂です。

北円堂(国宝)は養老5年(721年)、藤原不比等の一周忌に際し、元明上皇、元正天皇の両女帝が長屋王に命じて創建させたもの。現在の建物は承元2年(1208年)頃の再建で、興福寺に現存している建物の中では最も古い建物だそうです。前に一度開かれていた時にお参りすることができましたが、日ごろは一般公開されていません。 

 

 

 南円堂(重文)は弘仁4年(813年)、藤原北家の藤原冬嗣が父・内麻呂追善のため創建した八角堂。現在の建物は寛政元年(1789年)の再建です。  南円堂は西国三十三箇所の九番札所として参詣人が絶えないのですが、堂の扉は常時閉ざされており、開扉は10月17日の大般若経転読会という行事の日のみということです。  

  

  

五重塔の前には、中金堂平成再建工事が行われています。平成30年落慶予定と書かれているのを見て、友達と、それまで元気でいられるといいねと、(本とはもっと悲観的な会話だったのですが・・・)このように訪れるたび境内が少しずつ復元されていくのを見る楽しみを持つことができます。