往生院には阿弥陀三尊が、ご本尊として祀られています。太子の念仏精神を今日に生かさんとして、念仏写経道場として平成9年に再建された新しい道場です。写経だけでなく、多目的道場として活用されているそうです。

往生院の仏様にお参りするのは3度目で、初めてお参りしたときには、天井画の美しさにすっかり心を奪われて、場所を移しながら小1時間ばかりも、ここでてんじょうの華の下で過ごしたような記憶があります。260点の華が、華を見つめる私を見守ってくれたような時間でした。

不遜な姿勢で、仏様には申し訳なく思いますが、正座することを医師から止められている私は、この道場で仏様を頭方向にして、寝転んで天井画を飽くことなく見つめておられたら、「御仏のぬくみに包まれ」る至福の時じゃないかと、四方から華天井の画像をカメラに頂きながら、確かどこかのお寺でそのような華天井の鑑賞をしたのを思い出していました。