思いがけなく青空が終日葛城山麓の上に広がって、暑いけれどその暑ささえ気持ちの良い日となりました。
久しぶりに友達を誘って「ヒマワリが咲いたらしいので行ってみる?」と電話をすると、洗濯物も干したし待ってるから・・・といいお連れになってくれました。

山麓線を走るとき、つい2~3日前にもずいぶん気をつけていたのに、私は何を見ていたのかしら、そう思うほどヒマワリがニコニコ顔をしています。

青空にヒマワリは本当によく似合います。

ヒマワリ畑の中に入って、写真を撮っていた人が、「一本とりましょうか。」と私たちに声をかけてきました。
「ありがとうございます。ヒマワリはこのカメラに一杯撮らせていただきますので・・・。」
何十本あげようと言ってもらっても、ヒマワリはこの山麓の畑の居場所が一番いいと、友だちと笑いながら小声で話しました。

ずらりと並んだヒマワリは、一斉に大きな声で葛城山を背にして、まるで歌っているようです。
気持ちのよい歌声が山麓に流れていることでしょう。
そんな気分になって花と向き合うことは、なんと楽しいことでしょう。

葛城山の稜線がヒマワリ畑を優しく見下ろしています。
こんなにいいお天気の日は、ずいぶんなかったような気がします。


このヒマワリ畑は葛城市山田という地名付近の、休耕田を何年か前から夏到来を知らせるかのように、ヒマワリの花を咲かせて訪れる人、通過する人の目を楽しませてくれています。
これは、多分市の行政が力を入れているのでしょう。
何枚もの田が、時期をずらせながら、次々と開花を絶やすことなく、この時期に見ることができるようにしてくれています。
今日は、友達と、その辺り一帯を散策しますと、これから咲くヒマワリ畑があちこちにありました。
合併する前の、旧新庄町の、ヒマワリの植栽に関わっておられる方や、団体の方に心から敬意を表したいと思います。


ヒマワリの花は、東に向かって開花します。
朝一番の太陽に向けて咲く微笑ましい花の、一斉のうしろ姿です。
お日さまに、朝の挨拶をしたそのままの姿を、西側から見ながら、近いうちまた来るねと、声をかけてサヨナラしました。