紅の波 夕暮れの一瞬梅雨の間の終日快晴の昨日だった。快晴で気温が上がっているのに、部屋の中は、開け放した窓を北風が通り抜け、湿度の低い過ごしよい日は、この時期ずいぶんありがたい。午後7時過ぎ西の空が燃えるように明るいひと時があった。青い海原から打ち寄せる波が、山際に来ると朱色になって、黒い山や、家並みに火が迫ってくるように見える。この日の月齢12日それにしても、ブレテル月ですよね。見た目では美しく思ったのに、腕もカメラもそれを伝えられないことをまたまた知らされました。裏のあぜ道で暫く眺めているうちに、紅の波のエネルギーは地球の底に吸収されるように消えていく。これからまた、雨の予想が出ている。こんな夕焼けと出会えるのは、貴重な日であるような気がした。