未明頃通過したらしい低気圧の風雨は、白川夜船で知らないままに朝を迎えた。
ひどい降り方だったと思ったのは、雨戸を開けて家の周りの雨跡を見たときだった。
その名残のような雲の帯が、山裾を巻いているように見える。
川霧でこのような風景をよく見かけるが、今朝のは垂れ込めた雲が、気流か、土地状況か分からないが、視野の端から端まで伸びているのは珍しい。

 


 


雲の帯の様子は、濡れ縁からのものなので、全体は写せず、東(左)から西(右)へとカメラを振っていって4枚目で、丁度視界に一度にはいった雲の帯がみんな収まった。



4枚の画像を重なり具合を見ながら、合成して出来たのが、朝一番に目に入った風景である。

お昼前には、この帯も解けて、曇天の下に見慣れた山々が姿を現したが、終日はっきりしない空模様の日だった。