

まるで夕日のようだ。
「西日本に黄砂が降った」というニュースを見たのは、1昨日夕方だった。
大陸からの嫌なお客様の到来が、今年は早いなぁと、その時思った。
昨日の朝、濡れ縁に出て目に入ったのが、こんな太陽だった。
異様にはっきりした姿が、朝日らしくない。
普通なら、眩しくて、日の出を撮る時も、顔は柱の陰に入って、手をさし伸ばしてカメラを太陽に向けてからシャッターを切る。
そうしないと目を傷めてしまう。
しかしこの朝は違っていた。
前の日の黄砂にどこまでも被われていて、そのスクリーンの向こうの太陽の姿だった。
黄砂は春の訪れの印でもあるので、どうも異常に早い到来が気にかかる。
その異常が、野山の花や木、農作物にどんな影響を及ぼすのだろうか。
