暫く 会えないね入梅間近。「暫くは、こんな夕焼けに会えないよ」障子越しにそんな声がするように外が赤い。カメラを持って裏に飛び出した。空を染めた入日が山にかかっている。みるみる、太陽は今日の日に「さよなら」の輝きを残して山に入る。<「夕日」葛原しげる作詞・室崎琴月作曲ぎんぎん ぎらぎら 夕日が沈むぎんぎん ぎらぎら 日が沈むまっかっかっか 空の雲みんなのお顔も まっかっかぎんぎん ぎらぎら 日が沈むぎんぎん ぎらぎら 夕日が沈むぎんぎん ぎらぎら 日が沈む烏(からす)よ お日を 追っかけてまっかに染まって 舞って来いぎんぎん ぎらぎら 日が沈む 『梅雨の夕晴れ』というのがある。その時は、空に雲が残っているから、もっと違う表情を見せてくれるだろう。でも、暫くはこんな空に会えないね。