大峯山公園線・休憩所にて国道309号線をいくつかのトンネルを抜け、川合で、地方道に入る。ここからが大峯山公園道路である。虻トンネルが、洞川への最後のトンネルで、ここまで来るとほっとする。虻トンネルを出るとすぐ右に休憩所がある。深い山の中にあると思うのは、視界に入る景色から実感する。道路と休憩所の境に植えられたコスモスが涼しい風の中で揺れ、里よりも早い秋を感じる。駐車場に数台の車があるが、休憩所に人影が見えない。紅葉にはまだ早いが渓谷を散策する人か、或いは観音峯山(1342,4m)への登山者なのだろう。登山口を記した標識が見える。一木一草、山の恵みであり、その山に暮らしてきた村を、外から訪れる人達にも分かってもらえることは大切であろう。山を含めて全ての自然を大切にしようとする思いが、この碑に見える。碑の周りには、ゲンノショウコのピンクの花が群生していた。