内堀には秋の空この門をくぐり、この橋を渡る。歴史の世界から今日へと、満ち足りた思いを抱きながら・・・瀟洒な感じの石垣の内堀は、秋の空の下。樹木と白い雲を遊ばせた空を浮かべている。老松も、石垣も、長い歴史のさまざまを見てきたことだろう。1601年徳川家康が築城事業を開始してから、1915年、大正天皇の即位の大典が行われた300有余年の合間のごく一部を垣間見た日であった。