台風11号が関東地方を暴風雨を伴って通り過ぎた、この台風が海上で発生した頃に、ヨーロッパでの、大水害のニュースが放映されていた。ヘリコプターで救出される観光客の様子を見たのは、スイスのグリンデルワルトと説明されていた。
スイスの旅のアルバムに貼ってある地図を見ると、ユングフロウや、メンヒ、アイガーの高い山々のある北東部に位置していた。ここには行かなかったが、アルバムを開いた機会に、スイスの思い出を辿ってみた。
スキャンした写真がそれを手繰る糸である。



ウインターロッフェルの村、初夏の風の中で、すぐ後ろの山はまだ深い雪に覆われていた。
ここ、マイエンフェルトは、オーストリアとリヒテンシュタイン公国に隣接するスイスでは最も東に位置する所であるが、ハイジや、羊使いのベーターの本当の故郷である。





ハイジの村、マイエンフェルトには、山を下りたハイジとおじいさんが住んだといわれる、ハイジの家(現在は個人の家では入れない)があったり、森の小道からは、ヤギ使いのペーターが住んだという山小屋など見ることが出来る。



1953年に、シュタイク通りの傍らに、ハイジを記念して造られた「ハイジの泉」がある。これは、もっと大きくてこんこんと湧く泉を連想していたが、少々期待はずれであった。

もっと時間があれば、アルムじいさんの小屋(標高1111m)や、ペーター少年の家(標高843m)にハイキングしたかった。
「アルプスの少女ハイジ」がまるで、現実のように親しまれる村全体が、本当に美しい風景の中にあった。

写真は、スキャンしてから、トリミングしたり、傾きを直したり、・・・
デジカメなどもっていない8年前の旅であった。