アラフィーおばさんは在米23年目の日本人です。
こちらに来るまでは生粋の(?)広島生まれ、広島育ちのバリバリの広島県人でございます。
現在、家族も広島にいます。
毎年広島へ帰省していましたが、去年はコロナで帰省出来ませんでした。
母は御年89歳。
数えで90歳(古い!)
母は5年前に父が他界した頃、父の看病で無理をして腰の圧迫骨折をしてからというもの、目に見えて弱り、介護保険でリハビリや介助サービスを受けています。
今はニートの甥っ子がご飯や洗濯などの基本的な事はしてくれてます。とてもありがたいです。
でも…男の人ではわからない事もありますよね。
食事も母に合わせるのではなく、何が作れるか、を基本にしているので、簡単に作れる肉料理や洋食が多くなります。
年老いた母、しかも食欲がない時にがっつり系食事はちょっと大変です。
加えて昔気質な母は甥っ子には洗髪の介助どころか、吸水パッドも買って来てとは言えないのです。
なので、私が年に1-2回帰ってケアマネジャーさんと介護方針のアップデートや必要な物を揃えたり、母の好物の料理を作っては小分けにして冷凍保存してました。
FaceTime で毎週話はしていますが、最近はやはり日に日に体重が激減、顔色が悪くなっています。
姉は12年前、父は5年前に他界。
母がただ1人の家族の今。
心配で心配でたまりません。
アメリカからの入国は原則禁止、Level 3で2週間の外出禁止やモニタリングなど、かなり厳しくなっています。
基本的に”アメリカから誰も来るな。”と言われているようです。
去年は確かにアメリカ国内はコロナが大流行。
私達もコロナを持ち込む可能性が高かったため、泣く泣く日本帰省は諦めました。
今年は…
状況はかなり違ってきたと思うのです。
まずワクチンの接種。
我が家は子供も含めて全員ワクチンの接種を済ませました。
California州は約人口の50%がワクチン接種済み。
コロナ患者の激減。
カリフォルニア州の1日の新規コロナ患者は1000人
カリフォルニアのピーク時の一日新規コロナ患者は4万人。
日本の1日の新規コロナ患者は1500人強。
ピーク時は6000人。
そして1番大切なのは、個人個人でのコロナ対策が慣習化された事。
マスク着用、手指消毒の徹底など。
これらを考慮して、そして母の容態を考えて、今年は日本へ帰省することを決めました。
でも無理はしない、をコンセプトに進めて行く事にしました。
このブログは帰省までの準備とそのプロセスを覚え書きとして書いていきます。