初めてのスロヴァキアワイン | 馬場典子オフィシャルブログ「ばばちゃんネル」Powered by Ameba
今年のアジア選手権で優勝し、
5度目のオリンピック出場権を獲得した
カヌーの羽根田卓也さんのご紹介で、
スロヴァキア共和国大使館で
スロヴァキアワインを試飲する、
プロでも見たことない!というラインナップ。
30ヶ月瓶内二次発酵したスパークリングは
きめ細かい泡と凝縮感のある味わい。
世界的な品種のワインもありますが、
土着品種も魅力的。
アルコール度数が控えめなものが多く
とても美味しかったです
↑優しい甘さとバランスの良い酸で、
特に女性の評価が高いというロゼ。
↑肉じゃがと合わせてみたくなった赤。
↑ドナウ、という交配種のワイン。
果実味がしっかりしていますが
飲み疲れない感じがいい。
↑ピノノワールも個性的な味わいでした。
土地や気候や国民性の表れなのかしら。
さらなる目玉が、
ハンガリー産が有名なトカイの貴腐ワイン。
実はトカイの面積の1割ほどは
スロヴァキアなのですって
(↓地図の右下。スロヴァキアの東の南端)
自分の首を絞めることになりそうですが、
ハンガリーと比べると
かなりリーズナブルに飲める、というのも
西はオーストリア、北西はチェコ、
北はポーランド、南はハンガリー、
そして東はウクライナに
囲まれているスロヴァキア。
そこで作られるワインは
大地への感謝や足るを知る幸せを感じる
どこか穏やかで優しい味わいでした。
スロヴァキアの人は
外で飲む習慣があるそうで
(気が合いそう)
大使館には素敵なテラスがありました。
気さくなマリアン・トマーシク大使ご夫妻。
お料理もすべて大使夫人の手作り。
ですが、ほぼ売り切れていました
なんとかありつけた「ハルシュキ」という
ジャガイモと山羊のチーズで作る
ニョッキみたいな伝統料理と、
写真のスイーツ、美味しかったです
いつか、スロヴァキアのワイナリー巡り、
したいなぁ