タイトルで、

ユーラシア大陸最西端の

美しい夕日を期待されている方…

すみません笑い泣き 

よろしければお付き合いください




ペナ宮殿からロカ岬までは車で約30分。

日の入り時刻も伝えているのに

全く急いでくれないドライバーさん。

道中の夕日をみて

「ワォ!ビューティフル!」

と満足げ。

ほら、どこで見たって同じ夕日さ、的な。

いや、それはそうなのだけど、

私たちはだからこそロカ岬で見たいんだ!

母にとっては最初で最後の機会なんだ!




あああ…

沈む…

我々を追い抜く車が何台か。

あれ、絶対ロカ岬目指してるよね。

頑張れば間に合うと信じてるよね。

ドライバーさんも、信じてよ、頑張ってよ〜




着いた途端、

ゾロゾロと帰る黒い人影多数。

「1分遅かったね」

と軽く言い放ったドライバーさん。

いやいや、30分も走ってたのに!

箱根駅伝を見習ってくれ〜!




しょぼん…




しょぼん…




でも綺麗だな〜

昨日とは打って変わって穏やかな大西洋。

灯台ではない灯台にも光が灯り始めました。

くるくる回って、飽きないですね




この日もまた旅から、

言いたいことは遠慮せず言わないと後悔する

ということを学んだような…

配慮は大切ですけど、

遠慮は後悔の元になりやすいのですね。


同時に

足りないものを求めるより

いまあるものに感謝する方が

幸せだな、とも思って。

日の入りが見られなかったことと

いまここに来られていること

どちらを大切に思えるか

どちらを見るかで180度変わりますね〜


いつも、こんな感じで

思いはいったりきたりしています(笑)