民間初の社交場として1922年にオープンした

東京會舘。

民間で初めて皇族の御宴会が開かれたり

芥川賞・直木賞の記者会見場であったり

多くの方にとって

伝統と格式のある憧れの場所でしょうか。



そんな東京會舘が

来年1月8日に新しくオープンするにあたり、

晩餐会の司会をさせて頂きました。




コンセプトは「NEW CLASSICS.」

実際、新しくて綺麗なのに、

とても落ち着く空間です。




今夜の舞台にもなりました

メインバンケットのローズは、

GHQが名付け親だそう。



ローズのある三階には、

初代本舘開場から100年近く

ずっと受け継がれてきたシャンデリアが。




三代そろって式を挙げられ、

お祖母様と同じ角度で記念撮影される

花嫁さんもいらっしゃるとかキラキラ




さて、この美しい回廊を抜けると…




皇居を臨む美しいチャペルがっアップ

壁は皇居のお堀をイメージした石垣風。

そこに、ひとつだけ、ドキドキの石も




ちなみに、あの出雲大社から

東京で初めて分祀された神殿もあります。




荘厳な雰囲気。

神殿は大社の伝統的な建築様式を取り入れた

総檜づくりの空間とのこと。





絨毯はお堀の水をイメージしているそう。

舘内を見て回るだけでもワクワクします。

あ、いけない、お仕事、お仕事。




野村萬斎さんの「三番叟」

観世流シテ方四世 人間国宝 梅若実さん、

人間国宝 亀井忠雄さんの大鼓による「老松」

という、お祝いの能で開宴しました!