現在絶賛公演中のワンピース歌舞伎。
その脚本、演出をされた横内謙介さん主宰の
劇団扉座が「いとしの儚」を上演中ということで、
観に行ってきました!

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劇団扉座はあの六角精児さんも所属している劇団で、
かつて日テレで放送されていた「劇場中継」という深夜番組で出会い、
それ以来お付き合いをさせて頂いています。

実はつかこうへいさんとのご縁も、
扉座さんの劇中劇がきっかけでした。

この作品は、初演以来、
「HAKANA」として劇団以外でも上演され、
井川遥さんが儚を演じられた時も拝見しました。

それが、劇団としてはなんと15年ぶりの再演。
横内さんとは、長い付き合いになりましたねぇ…
なんてしみじみして(笑)

今回は儚役にMEGUMIさんが招かれ、
テレビ朝日「相棒」などでご活躍の山中崇史さんと
主演されています。

話は色々複雑なので割愛させて頂きますが… 
鈴次郎役の山中さん、すごかった!
15年前は、
儚の純粋さに胸を打たれつつも、
こんなダメ男になぜ愛想を尽かさない⁉︎
という憤り?も少なからずあったのですが、
今回は、
純粋だから、というだけではない儚のもっと切なる思いや、鈴次郎の葛藤が、
15年前よりも、ずっと深く、感じられた気がします。