カラオケ上達のコツとして、
犬の遠吠えなどを練習するとよい、
と聞いたことがあります。
秋川雅史さんも、
クラシックの世界でも
発声練習で動物の鳴き声を真似することがあると仰っていました。
(ご本人はやられないそうですが)
ボイトレの先生は日々研鑽を積んでいらっしゃるので、
また新しい発見というか、再認識したようで…
「結局は犬や猫なのよね」
口先でワン!ワン!ニャーニャーと言ってもダメで(笑)
腹式呼吸がうまく出来ると、リアルな犬や猫の鳴き声になるんですね。
(ここで言う腹式呼吸とは、一般の印象とは違って、以前のブログにも書いたように、強いていえば背式呼吸ですが。)
思えば、言語を持たない動物は、口先で音を処理することがなく、
腹式呼吸が当たり前なのかもしれないですね。
羨ましい(笑)
そして常々、赤ちゃんの鳴き声と猫の鳴き声は似ているなぁと思っていた私。
なるほど、
まだ言葉を扱わない赤ちゃんも、
自然と腹式呼吸をしているから、
猫と似ているように聞こえるのかも。
と納得。
そういえば室伏広治さんも、
赤ちゃんの動きをトレーニングに取り入れていたことがあったっけ。
犬の鳴き声、猫の鳴き声、
が特技になる日も近いかも(笑)