夫:「どっ、どっ、どうしても行くって言うのか!?」 


 



 妻:「当たり前じゃないの。あたしは、この日があるから今までずっと我慢してきたのよっ」


 



 夫:「がっ我慢って」





 妻:「そうよ、我慢よ。こんな日々の生活にもう飽き飽きよ。」




1号:「おか~さ~んっ、行かないでよ~(泣)」





2号:「おか~さ~ん、僕も連れてってよ~」





 妻:「いいね1号&2号。ちゃんとお父さんの言うことを聞いて良い子にしているのよ。」




2号:「おか~さ~ん(泣)」





 妻:「泣かないで2号。私はシンデレラになるの。シンデレラになって、王子様に逢ってくるのよ。」




1号:「じゃぁ、おかあさんは夜の12時には帰ってくるんだね」




 妻:「そうよ、でも二人は遅いからもう寝てなさいね。」





2号:「お母さんがいないとボク眠れないよ~(泣)」




 妻:「大丈夫よ。人は誰でも眠くなれば眠るのよ。人間だもの。」





 夫:「おまえは『相田みつを』か!?」




 妻:「ホントくだらない人ね。だから私は家にいたくないのよ。あっ、もう時間だから私は行くわ。」




1号:「おか~さ~ん(泣きながら抱きつく)」

 




2号:「ぼくも行く~(こちらも泣きながら抱きつく)」




 妻:「ダメよ、ダメダメ。今日の私は王子様だけのものなのよ~(2人の子どもを振り払う)」




 バタンっ(玄関の閉まる音)





1号:「お母さん、またぼく達を置いて行っちゃったよ…」




 夫:「仕方ないよ。お父さんがもっとしっかりしていれば、こんなこともないだろうに。2人ともすまない・・・」





2号:「おとうさん、ボクおなかすいたよ」





1号:「・・・ぼくも・・・」





 夫:「よし、わかった、じゃあ今日のお昼はお父さんが作ろう。お米はどこだっけかなっ・・・・・・あっ」





2号:「どうしたの、お父さん」





 夫:「・・・米櫃の中にお米がない・・・」




2号:「じゃぁゴハン炊けないってこと?」




 夫:「・・・うん。困ったな・・・」




1号:「じゃあ、お外に食べに行こうよ!!」




 夫:「・・・その気持ちはわかるが、我が家は外食に何度も行けるほど裕福ではないんだよ。」





2号:「じゃあお昼はどうするの???」




 夫:「よし、今日はラマダンだ!! イスラム教徒の方々の大変さを体感する日にしようじゃないか!!」




1号:「・・・お父さんがそんな感じだから、お母さんが出て行っちゃうんじゃないか」




2号:「そうだよ。お父さん、大嫌いっ!!」





 夫:「・・・。」





そして今日も時は過ぎる・・・





















なんてことは今回もなく。



さてさて、今日豊洲に行く嫁は、10時過ぎには家を出るそうだ。



台地友とお昼を食べ、そのあと集まりに参加し、そして18:30開演のイベントに参加とのこと。



まぁ、この2日間、小学校のイベントのお手伝いを朝からしつつ、夫の両親も来てる環境だったので、大変だっただろうし、少しは羽を広げんとな。



まぁ広げ過ぎかもしれんが。



さてと、残された男3人はどうしよう。



この前、野球のグローブを買ったし、「バットは来月ね」と約束してたので、午前中にバットを買いに行き、お昼を食べたら、公園に行ってキャッチボールでもするかな。



子どもとキャッチボールするなんて、多分数年位しかできないだろうしね。



っでそのあと、夕方近くになったらアウトレットのショッピングモールに行って、買い物して、そこでご飯でも食べて帰ってくるかな。



まぁ、今回大きなイベントは無しってことで。




ばばちゃん的には、土曜日=お仕事 日曜日=終日某所でお勉強 月曜日=子供たちの相手

と、3連休の「休」に当てはまらない感じになるが、まぁそれはそれで・・・。どこか平日に休みをもらうことにしよう。