母が歩けなくなって退院して半年が過ぎた。
私は訪問リハビリもしているし、だんだん歩けるようになると思っていた。
でも発語もだんだん少なくなるし、固まって握ったままの拳も開かない。
号泣するしかない私だったがケアマネさんに相談してパッと道が開けた。
発想の転換だ。
車椅子で発語がなくても行けるデイサービスがある。
来週、体験に行ってみることになった。
今年、入院するまで母はショートステイに行っていて送迎のワゴン車に乗りにくいので車椅子て乗り降りしていた。
ご近所さんがまた母が車椅子でデイサービスに行く様子を見たら「元気になったのね」と思うだろう。
発語はなくても母はいつも満面の笑みなのだ。
ご近所に私が「頑張ってねおじさん」と密かに呼んでいる人がいる。
母が外にいるのを見かけると飛んで来て「元気?頑張ってね、頑張ってよ」と声をかけてくれる。
なぜか私にも「大変だと思うけど頼むね」と言う。
誰?
と思ったがきっと民生委員が何かの人なんだろうな…
次々とご近所さんが施設入所とかでいなくなるのが淋しいんだろう…
以前飛んで来てくれた時に「俺ももうダメなんだ…」と言っていた。
病気になったらしい…そう言えばかなり痩せていた…
「一緒に頑張りましょう!
」と私は強く言った。
母がまたデイサービスに出かける姿は誰かの頑張る気持ちに火をつけるかもしれない。
頑張ろうよ!
頑張ろう!
私も頑張るよ!