喜び多い方は…“蔵のまち” | 平成の仙臺四郎のブログ

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バタバタしていて更新が開いてしまったが…
前回は各駅停車で「JR喜多方駅」まで到着した

喜多方は…これまで何度か来たことがあるけど…電車で来たのは初めて
降り立った「JR喜多方駅」は…
レンガ造りの落ち着いた佇まいを見せる外観

そんな駅の前の案内板によると  そもそも“喜多方” は…
「飯豊連峰」をはじめとした山々に囲まれ  「会津盆地」の北側に位置することから
会津松平藩政には…“北方(きたかた)” だったそう

その会津松平藩の中心会津若松から山形県の米沢・あるいは新潟県への街道筋として栄え
物資の集散地だった

1875 (明治8) 年に5村が合併し
市制施行した時に“北方” から“喜多方” に変えたとか

これは…酒造や醤油・味噌・桐などの産業が盛んなことで“喜び多い方(まち)” という意味とか

物資の集散地だったために ものを保管しておく蔵だけでなく
醤油や味噌などの醸造も盛んだったので保管蔵以外にも醸造蔵もある

醸造蔵以外にも…倉庫や店蔵・蔵座敷というふうに“住まい” と関わりの深い蔵も多くある

蔵の種類も…黒漆喰や白壁・レンガ造りに…粗壁などさまざまあるそう

大通りだけでなく路地裏にもあったり…その蔵の数は…
4200棟以上ともいわれ “蔵のまち” と呼ばれる由縁かもしれない

そんな“蔵のまち” !!
郵便ポストの上にも蔵 !!

さまざまな蔵を眺めながら…あちこちで見る「ブーゲンビリア」を楽しみながら…
8年連続で金賞を受賞したという蔵を訪ねた