狐伝説が残る戦国自衛隊の城 ② | 平成の仙臺四郎のブログ

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前回の続きで…
屋根には3匹の鯱が載る珍しい櫓がある「新発田城」━━
前回は本丸表門まで紹介

表門の隣にあるのが…辰巳櫓
本丸の南東に位置し
三階櫓とともに…2004 (平成16)
年に再建されたそう

辰巳櫓の出入口近くには…フクロウの像がある
ボランティアガイドさんの話しでは…“新発田藩は教育に熱心で  これは知恵袋” なんだそう

ホゥ

像と言えば…辰巳櫓から道路を挟んだ場所には堀部 安兵衛の像が立っている

なんでも…堀部の父親は辰巳櫓の管理人をしていたが…失火の責任を取って浪人になったとか

このことで堀部が家名再建のために江戸に出て  敵討ちや  有名なところでは…吉良邸の討ち入り
で 一気に名を上げたとか

余談だが…三階目や本丸表門・旧 二の丸隅櫓などに使われている海鼠壁は…
板張りではなく 瓦を貼ったものだそうで 耐性があり 雪国のお城の特徴でもあるとか

ちなみに…「新発田城」の石垣の総距離は350mにもなるとか

お壕に映る“逆さ表門” もなかなか綺麗だった

そんな「新発田城」は…
築城設計を任された家臣の長井 清左衛門の枕元に1匹の狐が現れ 雪の上に尾で図面を書いて教えてくれたという伝説から…“狐尾曳ノ城” とも呼ばれるそうで
他にも…
敵が攻めてきた時には 堤防を切り 城の周りを水浸しにして城を守れるように設計されていることから“浮舟城” とも呼ばれたり…
城の近くで新発田市の花である「アヤメ」が咲いていたことから“アヤメ城” とも呼ばれるとか

1時間足らずで見学できるが…かなり趣のあるいい感じの城郭!
ぜひGW訪ねてみては ━━?

「日本100名城」スタンプも忘れずに押して来た
これで14城目ゲット!!  先はまだまだ長い

次回は…“アノ人” が歌ったお話し  おだまりッ !!