早春の風に揺れる風物詩 | 平成の仙臺四郎のブログ

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かつては…東北でも有数のカツオ節の産地として栄えた小さな港町 ━━

この港には… NHKの大河ドラマ「八重の桜」で“ハンサム・ウーマン” として知られた新島八重の夫である新島 襄が  1864年3/28~4/7 に江戸から函館に向かう途中に立ち寄り 港の測量などに尽力したといわれる

そんな港近くにある築200年以上といわれる古民家「清航館」をメイン会場に 今年も「つるし雛飾りまつり」が昨日から開催されている(あしたまで)

パッチワーク教室の生徒さんたちが一年がかりで一針一針丁寧に縫い上げた作品が軒先に飾られている

そもそもは…“人や車が少なくなった通りに賑わいを取り戻そう!” と今から15年近く前から始まったもので
今では…いわきの早春の風物詩になっている

「清航館」に入ると…生徒さんたちの素晴らしい作品の数々が圧巻と幻想的な空間に誘う
(「清航館」に入るには…協力金¥100が必要だが美味しい甘酒付き)

ご存知のように…雛人形は江戸時代頃には裕福な家庭でなければ買えなかったそうで  庶民は古布で人形を作ってそれを持ち寄って遊んだとか

それがいつしか  遊びから女の子の健やかな成長や良縁を願い軒先に飾られるようになったとか

古布で作られたつるし雛にはそれぞれ意味があるそうで…
「イヌ」は安産や多産であることから お産が軽くまた 子宝に恵まれるようにとの願いが込められている
「サル」は難・災いが去る
「柿」は福や幸せを”かき“集める  柿の木は長寿や厄除けの木なんだとか
「唐辛子」は…女の子に悪い虫が付かないように
昔は防虫剤がなかったので着物などをしまう時には唐辛子を入れたそう
他にも…「這い子」は  たくさんはいはいして元気に育ってとの願い  「草履」は早く歩けるようになって健脚健康で働き者になるように
昔ながらにいろんな願いが込められている

今年の干支の亥もあった

きのうの初日からたくさんの人が訪れ 賑わいを見せていて ここの空間には春が訪れたようだ

この「つるし雛飾りまつり」は…あしたまで開催されている

帰りがけ通りの縁側では…ビーズで作られたかわいいキャラクターが飾られていた
つるし雛とはまた違っておもしろい

早春の港に吹く潮風に  雛飾りも優しく揺れていた
このつるし雛が終わると…いわきにも本格的に春がやってくる